NOTE

Seek sustainable life with the nature

ポケットマルシェのススメ

ちゃお!

 

今日はイタリアの話はお休みして、ポケットマルシェの話だよ!ポケットマルシェっていうのは、農家さんから直接野菜や果物等の食材が買える携帯アプリのことなのじゃ。

 

私がこのポケットマルシェ、通称ポケマルに出会ったのは2年前。環境保護をメインとした仕事は何があるだろうと悩んでいた時に、食べる通信ていう食材付きマガジンのイベントで、ポケマルの代表高橋さんに出会ったのだ。

 

まずはこの高橋さんの想いを読んでほしい。

 

http://producer.pocket-marche.com/pages/1391553/page_201711011717

 

当時環境保護といえば、森林や自然の中での仕事(いわゆるレンジャー)や、企業につとめて環境コーディネーターという、私がやりたい事とはなんとなく違う職しか思いつかなかったわたしには、「食と農」というアプローチでの環境保護がとても衝撃だったの。

 

⚠︎高橋さんは日本の食の危機に重きを置いていて、「食と農」と「環境保護」を繋げたのは、私個人の見解でっす。でも結果的に日本の農業をよくする事が、環境を良くするのだ。

 

食べる事は生きるために欠かせない。食べ物を作る事は、全人類が滅びるまでもう止まらない。それなら少しでも、良い農家に貢ぎたい。課金したい。

 

課金のかわりに私は、有機栽培の身体に良くて、手間暇かけて作られた美味しい食べ物を食べる事ができるのだ。正直携帯ゲームの当たるか分からないガチャより、課金のコスパは相当良いぜ。

 

…野菜とかもいっそ擬人化したらいいのかな?照れ屋のトマトちゃん。イケメンのネギくん。うんこまでイケメン擬人化される時代だから、むしろ野菜だって擬人化されるべきなのでは?おっとこれは良いアイデアかもしれない!動物物語とかみんな野菜育てるの好きだし、美男美女の野菜を育てながら、有機栽培や環境に関する知識やクイズを織り交ぜる事で、みんな自然と環境に目を向けるんじゃ…?野菜買うときも、野菜を見る目がかわるんじゃ…!?

 

うおおお、これは良いかも!これこそクラウドファンディングで資金集めて、ゲーム会社に依頼して、作ってもらったらいいかも!!!もうちょっとアイデア煮詰めないと。アイデア募集中!!!

 

(私は半分オタクで、オタクたちの財力のすごさを知っているから、ここは当たれば良いマーケットだと思っている)

 

私はこの時から、食べる事、農業を意識するようになったのだ。それまではカップラーメン大好きマン。料理面倒だからって、大体カップラーメンかインスタントラーメンで済ましていたほど、食に気を遣ってなかった。

 

ポケマルを使って農家さんを支援することが、今すぐ私に出来ることで且つ環境保護にも効果的だと思ったのだ!!

 

しかし…私は思った。ポケマルは農家の支援をするけど、その農家に出品の規制はあるのか?つまり有機栽培農家も、農薬使いまくりの農家も誰でも出品できて、見分けつかないのかなって。これでもし農薬使いまくりの農家さんに課金してしまったら、それは私のやりたい事ではない!

 

だから聞いてみたよ。そうしたら、今のところは全農家さんが出品できるんだって。でも農水省が定めるガイドラインに従って商品表示はお願いしていると。なるほど。つまり、農薬使いまくりの農家さんも、もしかしたらいるかもしれないのだ。上にも書いた通り、ポケマルは環境保護ではなく、日本の農業、小中規模農家さん支援を目的としたアプリだからね!有機栽培、無農薬野菜がいいというのは、ただの私の我儘。あきな納得。

 

だけど有機栽培や無農薬で育てている農家さんは、商品の説明欄にその旨を書いている人が多い!商品一覧のぱっと見では分からないから、ひとつずつクリックするしかないけど、それでも農家さん支援を環境保護と捉えているわたしにはとてもありがたい!

 

食べる事は生きる事。

生きる上で一番身近にある自然は、食材である野菜、果物、魚。こんなに身近に自然はあったんだなあ。(とはいえ、人間の手で管理された食材たちは完全なる自然とは言えないかもしれないんだけど。ここらへんの矛盾にはまだまだモヤモヤしている)

 

ポケマルの良いところは、農家さんと直接やり取りができる事。自分が買う事で喜んでくれるって、自分も嬉しくなるよね!その人のなりに触れる事で、この野菜や果物は大切に育てられたんだなあって思うと、益々大事にだへようって思うし。会話のやり取りによって、単なる生産者と消費者でなくて友人になる。そうすると野菜や果物が単なる食材ではなくなる気がするんだよね。大切なプレゼントになる。農家さんからの心のこもったプレゼント。

 

プレゼントをもらったらお礼がしたくなるよね。それをお金という形で、農家さんにお返しするのだ。こうして書くと身もふたもないようだけど、元々お金は、物々交換を効率よく行うためにうまれたもの。

 

これは一度ハマったら、なかなかやめられないと思うなあ!なかなか農家さんや野菜直売所にはいけないし、そもそもどこの農家さんがいいのか分からない!買いたくてもどうしたらいいか分からんってなっていた私には、とてもありがたい。

 

今後、有機栽培という検索項目が出来る事を祈りつつ…!私はこのアプリを全力で推すぜ!

 

ちなみに代表の高橋さんは、各地で車座座談会を開いていて、直接会う事が出来るから是非とも会ってみてほしい。私には会って話せる芸能人、つまりAKBみたいな存在笑

 

ポケマル、要チェックだよ!!