NOTE

Seek sustainable life with the nature

フィレンツェでおじいにナンパされる

はろー!

今日もたっくさん歩いたぜー!!

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今日はまず、ガリレオの眠る教会を目指したの。教会の名前は忘れた!!ちっとも旅行記らしくならないこのブログww 為になる情報もないから、アクセス数は毎日10件前後笑 それでもみてくれてる人ありがとう!

 

ちなみにノルウェー日記はもう更新してないのに、いまだに1日100件前後のアクセスがあるよ。ノルウェーブームか?みんな頑張れよ!

 

その途中に本屋を発見!あれはサンタマリアデルフィオーレの近くだったな。お、入ってみよーかなと思ったら、その隣に革製品専門店も発見!

 

実は母から、フィレンツェは革製品が有名だからポーチを買って来てくれって頼まれたのだ。街の至る所で革の鞄やら小物は見かけるけど、売り方が雑すぎて、本当にイタリア製なのか本物の革なのか怪しいとこばっかり。安いし。だから見つけるの難しいよーと思ってたんだけど…こんな所にあった!

 

ちょっと高かったけどね…鞄が200ユーロ以上…。両親が来年還暦だから、何か買ってあげようと思ったんだけど、さすがに高すぎるし、持ち歩けん…。てなわけで、お財布を買ったよ!ひとつ170ユーロほど。高いけど…考えたら日本で買った私の財布の方が高い。そう思うと、イタリアの本場の革財布がこの値段で買えるのは逆に安いのでは?と。渡す日が楽しみだなー!

 

ものすごく悩んでね!お店の人が良い人で、色々と説明してくれたよ。高級店だとツンツンされる事があるから、ありがたかった。居心地が良いから、長居できて、すごく選びやすかった。お店に入った瞬間に、ここで買おうって思ったの。いつもなら値段見て買えないわと思うんだけど、何故だか、この時はあっここにしようって直感が働いた。商品や店内に温かみを感じたよ。丁寧に税金バックのやり方も教えてくれた!

 

お、これは為になる情報だと思う!イタリアのタックスリターン情報!!

 

イタリアではなんと、タックスリターンをしてもらいたい場合、購入時にパスポートの提示が必要なのだ!!私はパスポート持ち歩いておらず、コピーをなくしたから、写メを持ち歩いてる。それでもオッケーだった!名前やパスポート番号が入力されたレシートが渡されるから、それを空港の税関に提出してハンコを貰う。そしてそのハンコ付きのレシートを窓口に提出して、現金かカードでタックス分を返してもらうらしい!

 

ちなみに私は350ユーロほど使って、50ユーロほど戻ってくる予定。だから…7%?50ユーロあったら、ホステルに2泊できるわ。美味しいご飯が3回は食べられるわ。タックスリターンは150ユーロ以上のお買い上げのみだから気を付けてね!

 

ちなみに私は自分にはこれを買った。

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髪留め。かわいだろう?これも革だぜ?そしてフィレンツェの紋章だって。かっこいいだろう?早くつけたい。

 

お店の名前は、確か、Factoryなんとか!笑 FPって略してた!leather factory FP。私が買ったブランドはthe bridge。1969年創業の老舗ブランドで、日本に輸出してないから、ここでしか買えないよ!本場イタリアフィレンツェの革製品、買うならここがお勧め!

 

さて、お土産をゲットし、それをボロボロの買い物袋に入れ直し、いざ!こんな高級な袋持ち歩いてたら、狙われそうだからね…。ひったくりにあわないか、ヒヤヒヤしたわ!

 

そんでたどり着いた教会。入場料が8ユーロ…ちーん。無理ー。ごめんねガリレオ。私はすでにあなたの名義の博物館に10ユーロも払ってるから、お墓まいりは勘弁してね。とりあえず目の前まできたし!

 

ってことで、引き返す。その途中でフォカッチャ発見。5ユーロ…しかしお腹が空いている。食い気には敵わないワイは、買ってしまったよ。フィレンツェ版フォカッチャ!生ハム、ルッコラ、チーズにトリュフソース!しょっぱいけど、うまうまー!!

 

それをベッキオ宮殿の前で座って食べてたら、イタリア人らしきじいさんが話しかけてきた。1966年にフィレンツェでも洪水が起きて、この辺りは水浸しだったらしい。ローマに行くのか?っていうから、いやファームステイしに行くって言ったら、「観光客じゃないの?」って驚かれた。いや観光客です。なんかじいちゃん全然私の話に関心持ってくれない。そんで突然、ダンテの家があるから連れてってあげるよと言われた。いやいいっす。お断りしたら、態度わりーのw 呆れたみたいなジェスチャーされたw ありがとうでもまじでダンテに興味ない笑

 

あのじいちゃんも、もしかしたらスリだったんだろうか…?善意だったらごめんねおじい!イタリアの悲しいところは、人の好意が伝わらないところだよ。ベネチアでたくさんの人が、大きなスーツケースを両手に抱えて階段を上り下りしてる。私は何度か手伝いますよって声をかけたんだけど、みんな断ってくる。多分、原因のひとつに、スリや小金稼ぎがあるだろうなって。荷物をおろすのを手伝ってお金を要求する人と思われたのかもしれない。彼らには見慣れないアジア人だから、私も不法移民に見えたのかもしれない。うっ、悲しい。それから私は人に声をかけなくなったよ。ま。こうなる事を知ってて君たちはここへスーツケースでやってきたんだものね!!がんばれ!!アディオース!!

 

さて、おじいから逃げた後は、ハーブ屋さんへ。まあなんちゅーか、ハーブ屋さんだったけど、100%ナチュラルってわけじゃないのよね!香水、石鹸、ハンドクリームが中心だった。お茶とかは見なかったなあ。だから私の中のイメージとはちょっとズレていた!!

 

こうして一通り、フィレンツェでの目的を終えた私は今日は早々にホステルへ戻ったよ。このこじんまり感助かる。道も入り組んでなくて分かりやすい。ちょっとだけ荷造りしてから昼寝〜〜。

 

そして18時。私はまた動き出した。

フィレンツェの夕焼けを見るために!!

 

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ミケランジェロ広場から↑


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帰り道の橋の上↑

 

夕焼けが、まるでルネッサンスの絵画みたいに綺麗じゃった…うぉぉ…!中世の時代から変わらない街並み。昔の人もこんな景色を見てたんだろうか。人は変わってしまったけど、少なくとも何より今は平和。

 

明日はとうとうファームに移動するよ!あっという間に決まったファームステイ。毎度のことながら不安!ファームの生活も不安だけど、そこまでの道中が不安すぎる!!

 

なんてったって、イタリアの鉄道で乗り換えがあるんだよ!乗り換え時間5分ww ドイツ並みww イタリア鉄道の公式ウェブサイトで調べたら出てきたんだもん。本気か?おい、イタリア鉄道。君は本気で5分で大丈夫だと思うかい?1分でも遅延したらアウトだよ??

 

遅延しなくても、慣れないこの地で5分乗り換えは酷だよ?ドイツの駅は小さかったし案内板もあったけど…イタリアよ、君は案内板てものあるのかい?線路は1本?2本?

 

私は既に諦めてますw まずイタリア鉄道が、遅延しないわけがない。こうして1本目から躓く。乗継の電車も遅延してれば、まあオールオッケーよ。でももしそっちは定時に発車してたらアウト。オンラインチケットは基本的に、指定された電車に対して有効であり、その発車時刻から4時間以内に出発する電車にも有効(各停の場合ね)。だからまあ次の電車に乗れば良い話よ。

 

しかーし!私はその後バスにも乗らなければならないのだ!!!17:20発のバスに!1日にたった1本しかないそのバスにだ!!

 

予定通り行けば13:20には着く。もし乗れなければ次の電車は2時間後だから、15:20に着く。それに乗れなければor遅延したら、私はアウトだと思ってほしい。そして次にバスが走るのは、月曜日。つまりバスを逃した場合、何もない町に2泊しなければならない。こんな無駄なことがあるかい??小さい町だからホステルもないだろう…。いやだ!それだけは避けたい!!まあ最悪バス逃したら…2時間歩く覚悟だけどな…!!!

 

果たしてどうなることやら。

大丈夫、なんとかなる。

それが合言葉。

明日お楽しみにw