芸術とお金
これは自分へのメモ用。トランジットまちの10分でとりあえず書きなぐります!!
今の時代、芸術ってのはなかなかお金になりにくい。絵画とか写真とか。自分の生活費を削ってでもその芸術を買いたいと思うかと言われたら、本当に自分が好きだと思ったやつをご褒美に買うぐらいだと思う。
それで昔のことを考えた。昔は芸術家にはパトロンがいた。圧倒的金持ちのパトロンが。その人たちがいてくれたおかげで、生活費をくれたおかげで一部の天才は、ただひたすらに絵を描き続けた。
今でもいるんだろうか?そんな圧倒的パトロンて。そしてサロンで展覧会が開かれる。それはまあ今で言う個展か。それはあるのね。そこで買う。
私は本には割と簡単にお金を出す。今日も人間のことを知りたくて3000円の本を空港で迷うことなく買ってしまった。ちょっと高いとも思った。でも自分がこうしてブログというめちゃくちゃ簡単なアウトプットさえ上手に出来ないのを知ってるから、こんなクソ難しい内容を大多数の人たちに分かってもらえるように書くのはめちゃくちゃ難しいと思う。書いてて訳分からなくなってくるんじゃと思う。目次つくるだけでも大変なはず。順番だったり単語だったり。
更にこれだけの知識を集めた時間と努力。アウトプットできるまでの、インプットが膨大なのはもう一目瞭然で。だからそれを思ったら3000円て安いぐらいだと思うんだよ。
だって…日本でバイトしてたら3時間で3000円稼げるでしょ?だからこの本は私にとって3時間分の労力なんだけど、もちろん私にこの本を3時間で書けるはずもなく。
考え方がズレているかもしれないけど、私はそう思うのよね。
チリも積もれば山となるけれど、いち消費者として渡す対価としては足りないぐらいなわけです。
そんな話をブダペストの宿であった人たちと話をして、改めて価値を考えたわけなんです。
野菜も一緒やで。
一方で絵画とか写真は、なかなかその労力が見えづらそう。本のように参考文献とか載せられないし、私みたいな素人には使われているテクニックがわからないし…。
価値がわかる人間になるって難しい