NOTE

Seek sustainable life with the nature

近況 in リヴィウ

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相変わらず写メをしっかり撮らないから、ブログに載せるやつがない笑

 

私は今リヴィウにいるよ〜!全く来る予定のなかったリヴィウ。旅行中の友人が、リヴィウはご飯が安くて美味しいと教えてくれたから行くことに。

 

そしてここでは、ノルウェーで出会った友人と合流。4泊してのんびりとリヴィウを堪能しているよ。

 

小さい街で1泊で十分って人もいるかもしれない。けれども、私たちはのんびり遅く起きてカフェに行ったり、マーケットを練り歩いてるので、意外と毎日やることがある。贅沢な時間の使い方!

 

リヴィウは本当に安い!すごい!そしてご飯がめちゃくちゃ美味しい!スーパーのお惣菜でさえとっても美味しい!日本人と好みが似ている気がする。薄味。

 

スーパーでもご飯が美味しいってのは、ヨーロッパじゃ珍しいよ。ごはんが美味しいだけで毎日幸せなのに、これが安いんだから、本当に…いっそ申し訳ない。

 

まあ安いのもモノにのるんだけどね!意外と洋服や文房具なんかは日本と同じ値段する。adidas行って安く買おうと思ったら、そこまで安いわけじゃなく…バッパーの身としては、断念するぐらいのお値段。

 

あとリヴィウでは、めちゃくちゃ古い車が走ってて時代錯誤する。昔の映画に出てきそうな、本当に古い車。

 

だけど色々とお洒落!コーヒーが盛んみたいで、いたるところにカフェがある。コーヒーロースター屋さんもあった。エアロプレスやフレンチプレスのコーヒーを出してるカフェもあった。エアロプレスを頼んだんだけど、どちらかといえば浅煎り。でもそこまでフルーティさはなく、しっかりとした後味でありながら、飲みやすい。まろやか?って感じだったかなあ。日本ともノルウェーとも違う。美味しかった!

 

何より美味しかったのは、ボルシチサワークリーム入りのボルシチは、日本人大好きな味だと思う!他のやつもハズレなし。全部美味しくて、満腹になって400円!!まじかよ〜〜神〜〜

 

puzata hataっていうお店が神だから。リヴィウのファミレスみたいな。めちゃくちゃお勧め。

 

マーケットも毎日やってる。最初はリヴィウの人はちっとも笑わなくて怖いなあと思ったんだけど、みんなとっても優しい。こちらが笑いかけると、笑ってくれる。たぶんアジア人に慣れてないんだろう。警戒してるけど、話し始めると親切!バスの運転手も嫌なやつだったけど、マダムが助けてくれたり。マーケットでも最初は黙ってるんだけど、そのうち営業トークがはじまる。値切ると笑ってオッケーしてくれる人がほとんど!笑  私はこういう交渉苦手だから払うけどw とっても過ごしやすい。

 

ただ難点があるとすれば、街中の空気。車が多くて、排気ガスくさい。空の青さにちょっと影響出てる気がする。道端でエンストしてる車も見た。信号がないとこも多いから、勇気を出して渡らなきゃならない。

 

ただ薄暗くて危ない通りは見なかったかな!中央の大通りにはベンチが沢山並んでて、夕方になるとじいさんたちがチェスしてるの。ベンチに腰掛けて、チェス盤が置いてあって、それで対戦相手が現れるのを待ってる。いやーチェス盛んなんだね。いいね、青空の下でのチェス。仲間ができそうだね。

 

アジア人は珍しいのか、たまにウクライナ語で話しかけてくる人もいる(若くはないw) 全く何言ってるかわからんw

 

いやー本当リヴィウお勧め。沈没するには最適だと思う。毎晩外食出来るから、心置きなく沈没できる。最高です!

 

ブダペストからリヴィウまでは夜行バスで移動。数日に1回、フリックスバスが乗り換えなしで運行してるのだ。なんと10月中旬という時期にも関わらず満席。10時間の予定が、国境越えで結構待たされて11時間。深夜にバスをおろされて寒い中並んだよ…。ビザなしで問題なく通過。いやーやっぱ11時間てしんどいわあ

 

へとへとになりながらバスターミナル到着。ここは中心地から離れてるから、バスに乗る必要がある。バスターミナルはすごくボロくて小さいんだけど、建物の中にATM発見!そこで現金をおろす…が、なんと上限200フリブニャ。10フリブニャからおろせるんだけど、日本円にして40円ww バス代が5フリブニャ、コーヒーは大体20フリブニャ。10フリブニャあってもバスに乗れるぐらい。なぜその選択肢があるんだろうかww

 

バスのチケットはなし!笑 5フリブニャを運転席の窓にある溝に置いて終了w 整理券みたいのがあったから私はそれを必死に取ろうとしたんだけど、後ろの人たちが無理やり乗ってきて大惨事。バックパックを背負っていた私は身動き取れず、運転手に邪魔だと怒られ、マダムが足元にバックパックを置いてくれたのだ…優しい…ありがとうマダム…ありがとう…!

 

ちなみに誰一人として整理券取ってなかったw みんな5フリブニャ置いてるだけ。後ろから乗ってきた人たちは、お金を前の人に手渡してドライバーのとこまで届けてた。バケツリレーみたいなw 本当にやってた。すごい。そんなんでいいんだ…絶対払ってない人いるよあれ。

 

そんで出国はリヴィウからクラクフへ。フリックスバスは出ていないから、Goeuroで調べてバスを予約。かなり乗車時間に幅があって、5時間から8時間まで。もちろん5時間のやつをとろうとしたら、なんと残り2席だった、あぶなーーい!

 

友人にとってもらったら、なんとWiFiの調子悪く、タイムアウト。結果的にお金の支払いに失敗していたんだけど、それを確かめたくてもSMSが届かないから、ちっとも確認出来ず。残り2席だったから、改めて私がとろうと思っても、売り切れになっちゃっててとれない。

 

色々試して、最後にSIMカードを交換して、私の携帯を使ってSMS受診を試みることに。そしたら無事にSMSでパスワードが届いて、ちゃんと予約する事に成功!

 

いやーどうしたもんかなーと思ったけど、無事にチケットがとれて良かった。トラブルにもあの手この手でなんとか対応する力がついたなあと改めて感じた事件でした。